【おすすめ新刊】世界トップリーダー1000人が実践する時間術

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私はよく思うことがある。「精神と時の部屋があればいいのになぁ。」と。(精神と時の部屋はドラゴンボールに出てきますが、外界の1日がこの部屋の中では365日に相当します。人生で48時間しか入ることができない部屋です。)現在の競争社会でのスピード感はIT技術の発達もあり、加速の一途を辿っています。そんな中、自分が立ち止まっていれば、たちまち他者に追い抜かれてしまう。他者と同じように普通に過ごしていてはいつまで経っても、他者を追い抜くことはできない。だから、「精神と時の部屋」に入り、物理的に時間を延ばしたいと思ってしまうのです。しかし、時間は誰にとっても平等であることは不変の事実。となると、効率の良い時間の使い方をするしかありません。私は今まで時間をいかにうまく活用し、人生を濃いものにできるかを考えてきましたが、そのヒントを与えてくれる本に出会いました。今回ご紹介する本は「世界トップリーダー1000人が実践する時間術」です。

本の内容と読んでみた感想

どんな人が書いている?

著者は経済キャスター/ジャーナリストの谷本有香さんです。現在はテレビ朝日「サンデースクランブル」にゲストコメンテーターとしても出ておられます。今までに世界の著名人、経営者を1000人以上インタビューしてきたことから、トップリーダーである彼らに共通する「時間のという概念に対する考え方」に気付きます。本書ではブレア英元首相、スターバックス創業者、ユニクロの柳井社長などのズバ抜けてできる人たちは、24時間をどのように使っているかを紹介しています。

本の中身は?

本書は4章構成になっています。第1章ではトップリーダーの時間に対する基本的な考え方、第2章ではトップリーダーだけが知っている時間の扱い方、第3章ではトップリーダーのように時間を味方につけるための具体的なテクニックの紹介、第4章では時間の使い方をスピードアップするための具体的なトレーニング方法にについて書かれています。トップリーダー達が時間という概念をどのように捉え、濃密で意味のあるものにしているかについて具体的にかつ非常にわかりやすく書かれています。以下は裏表紙の写真です。

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本書のエッセンスが記述されています。「パフォーマンスを上げる昼寝は欠かさない」、「集中時間のために、時には行方不明になる。」となんとなくその意味が想像できるものもあります。その他には「移動の車中ではメール返信より家族への電話を」や「散歩ミーティングで集中力と生産性をアップ」というどう意味があるのか?と考えてし舞うものまで書かれています。本書を読み進めていくと「そういうことだったのか!」と合点がいくように書かれています。普段から「忙しい、忙しい。余裕がない。しんどい。」と思っている人ほど、こちらの本はおすすめできます。「時間がないと言っているあなたはスティーブ・ジョブズよりも忙しいと思いますか?」と本書にあります。これを読み、ドキッとしました。確かに毎日忙しい、ともすれば自分がこの世で一番忙しいのではないかとすら思ってしまうことがありますが、決してそんなことはない。自分よりも忙しいが、余裕を持っている人、より大きな物事を成し遂げている人は数多います。その差はやはり時間の使い方であると気付かされます。

実際に読んでみた感想。

時間術についての本は世の中に多く出ています。それらはどれも小手先のテクニックばかりのように思えます。本書を読んでみて、「時間をより濃密にするための本質的な部分」に触れていると感じました。それは、著者である谷本さんが実際にトップリーダー達に会ってインタビューを通しての実体験に基づいているからに他なりません。そして、トップリーダー達はおそらく世界で最も忙しい人達であり、また、何か大きなことを成し遂げている人達です。彼らの時間に対するスタンスを学び、それらを活かすための方法を知ることは、時間を効率的に使っていくための方法を知ることへの一番の近道であることは間違いありません。久しぶりに良書に出会えました。手元に置いて読み返しながら、トップリーダー達の時間術を少しずつ身につけていきたいと思います。

 

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